歯科特殊健康診断では化学物質による歯牙酸蝕󠄀症(歯が溶ける)について記事を書かせていただいておりますが、化学物質の影響は歯だけではありません。
舌やほっぺた等の粘膜にも影響があるといわれております。
口腔粘膜の疾患の中で最も恐れるものが、口腔・咽頭がんです。
令和元年の厚生労働省の報告では、口腔・咽頭がんの罹患数は23,671人(がん全体の2.3%)であり、10万人のうち10.1人(男性:14.9人、女性:5.7人)が罹患するとされています。
数値だけみると口腔がんに罹患する人は10万に10人ですから、そんなに多くないと思われるかもしれません。
実際、一般的な開業医さんをやっていて、歯科医師人生で口腔がんに遭遇することは珍しいと大学で習った記憶があります。
しかし、歯科健診で見落すと対象者様のデメリットは計り知れないものになります。
見た目だけでは、口腔がんと判断するのも難しいという特徴もあります。
だからこそ、歯科医師に口腔内を定期的に見てもらう必要があり、またかかりつけ医以外で
口腔内を確認するチャンスが歯科特殊健診および歯科健診になります。
従業員様の健康を守るためにも歯科特殊健康診断の実施は大変有益なものとなります。
歯科特殊健康診断のお問い合わせをお待ちしております。